9月7日(木)〜16日(日)にかけてフランス・パリにてParis design week 2023が開催されました。
このイベントは家具、建築、アートなどあらゆるデザインを讃える見本市で、世界中のデザイナーが注目するイベントです。
このイベントにIKEAも出展していました!以下出展内容です↓
2022 年 9 月 8 日から 10 日まで開催されるパリ デザイン ウィークに際し、イケアはフランス人とともに創立 40 周年を祝い、IKEA DISTRIKT とともに明日の近隣と未来のライフスタイルについての展望を開きます。今年はガレージ・アムロットの中心部にて、感情が優先され、地球尊重の問題が日常生活に統合され、住民間のつながりが不可欠な地域を人間スケールで想像し、再現しました。
IKEA地区と名付けた区画にバンやコンテナでの暮らしを提案しています。
こちらは遊牧民のライフスタイルからインスピレーションされたバンでの空間提案。従来の住宅と比較して、必要な資源とエネルギーを50% 以上削減できるそう。バンでの生活では、日常を打破して日々の冒険を体験できますが、同時に自分の本質的なニーズや欲求に再び集中することもできるとIKEAは考えています。小さなスペースのプランニングを得意とするIKEAならではのアイデアですね!個人的に机が外に飛び出すのが素敵だと思いました。これだと使える空間も広がり、外で作業できる爽快感と開放感、何より自然を感じながら生活できます。バンライフ、これからきそうですね。
こちらはコンテナの空間提案です。コンテナでの生活もバンライフ同様、アパートでの生活と同じくらい魅力的で快適であり、環境への影響も少なくなるそうで、以下引用です↓
機動性と取り回しの良さで思い通りに形を変え、個性的なインテリアをお楽しみいただけます。そして、スペースが貴重な場合、レイアウト、収納、シンプルで持続可能な生活の面でスペースが提供してくれるものを最大限に活用することがさらに重要になります。確実な耐性、古いコンテナのリサイクル、完全モジュール式、永続的な構造は不要:すべてが完全に可逆的です(二酸化炭素排出量の多い構造工事は不要です)。
確かにコンテナですと、コンテナ同士を繋ぎ合わせて間取りを変えたり、家族構成や住む環境によって都度変えることができるのが魅力的ですよね。しかも建築費用も大幅にカットできます。今の日本にあるコンテナでは想像が難しいあもしれませんが、写真のようにおしゃれなコンテナが出てくればコンテナへの認識も変わっていくのかもしれませんね。ワークマンのように。いつか日本でも実現できるようになればいいなあ〜と思うスタッフでした。。。
ちなみに、弊社デザイナーもParis design week 2023に出展しています!
兵庫の伝統文化を知るイベント
「Japon Hyogo Exposition 2023」出展
兵庫県に受け継がれる伝統的なデザインや職人技。その今を伝える作品展を2023年9月5日〜8日に兵庫県パリ事務所サロンで開催します。
日本の陶芸文化の基礎を築いた「丹波焼」や、県西を代表する焼物「出石焼」の産地からは、先祖代々の技を継承する作家の器を展示。また、一度は衰退したものの近年復興を果たした兵庫県赤穂市の特産織物「赤穂緞通」と、明治期まで着物の染色に用いられた「播州型紙」も登場します。
会場には一部の作家が常駐しているので、直接対話することで、より深く作品を知ることができます。さらに会期中は、菊正宗酒造などの日本酒を振る舞い、播州型紙のワークショップも予定しています。
パリデザインウィークとも重なるこの期間、兵庫県が誇る伝統文化のすばらしさをぜひ体感してくたさい。
■Japon Hyogo Exposition 2023
・開催日時:2023年9月5日〜8日 10:00〜17:00
・開催場所:BUREAU DE REPRÉSENTATION DU DÉPARTEMENT DU HYOGO,10 RUE DE LOUVOIS 75002 PARIS FR
・パンフレットはこちら
リノBeはヨーロピアンテイストを主としていますが、部屋によって「和」も取り入れたい方におすすめです。ぜひご注目ください。